Video grapher 下町太成

SIMOMACHI TAISEI × OLDMAN MOVIE

一時の思い出を-永遠-に、心に刻まれる映像を

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profile

大手非金属メーカーへ就職後、ビデオグラファーを志し上京クリエイティブ家系に育ち、様々な表現方法に触れた後、映像に出逢い今に至る撮影からモーショングラフィックなどの編集までこなす、独自の世界観を持つクリエイター

『代表作 七五三』『医療から芸術へ』

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富山➜Tokyo

生まれながらに下町さんの傍にはクリエイティブな事柄が数多くあった。幼少期から建材屋であった父の様々な作品や芸術に触れてきたという。

「昔から物作りが好きでした。その中で最も映像が自分の作品を表現出来るツールだと思いました。」

自らのやりたい事で生活をしていきたいと思っていた時、求めていたものを手に入れた下町さんは迷わず動画編集を始めた。

「編集方法の学び方は独学でした。難しいとは思わなかったですし楽しかったです。」

映像制作を志してから上京までは早かった。

 

「挑戦ををリスクと取るか、やらない事をリスクと取るかです。」

覚悟と前を向く気持ちが伝わってくる。プレッシャーはあったが燻る日々を送るより自らの夢を追いかけていく事に意味がある。将来子供に誇れる仕事がしたいと下町さんは語った。上京した時、価値観が故郷と違うことに驚いたという。

「東京では挑戦する事が当たり前。自分にはその文化がとても合いました。」

故郷では挑戦することに後ろ向きな意見が多く、下町さんの想いが理解されないこともあったという。

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大切なもの

「今まではお金が”大切”だと思っていました。でも人を通じて事業、世界が創られていくのをみて人と繋がることの重要さに気が付きました。」

商談を通じ今まで気が付かなかった繋がりを感じた下町さん。

「信頼を作る事が一番難しい。周りの人も大切にしていきたい。お金は二の次ですよ。」

そう語る目に嘘偽りはない。

「それに、紹介の方がお仕事頂きやすいんですよね。」

普段飄々としている下町さんがはにかみながら語ってくれた。自らの思いを隠さず話せる所も様々な人が関わりたいと思う魅力だと筆者は思った。

 

次に映像制作において最も注力している事を聞いた。

「・・・制作した映像が思い出に残ることです。」

代表作である七五三はまさにその思いを象徴する作品である。

「子供の撮影は難しいと言われますが、むしろ撮りやすかったです。自由な動きの中に思い出や美しい映像が生まれ、いい作品になると思います。」

自由時間や現場合わせの一瞬、所謂決められていない余白がクリエイターの腕の見せ所だ。下町さんは余白を大事にして映像を作っていく。そこに惹かれる人が多いのは言うまでもないだろう。

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TAISEI

最後に筆者は、下町さんの未来への考えを伺った。

「映像と何かを掛け合わせたコンテンツ、海外でのロケ、水中撮影等、たくさんありますが水中の撮影は一番気になっています。」

ダイビングの資格を取る準備も進めていると言う。オールドマンムービーとのコンテンツ制作も決まった中、下町さんに夢があっても行動する事ができない方へのメッセージを頂いた。

「今自分がしている仕事が本当にやりたい事なのか、満足しているのか。厳しいですがやったもの勝ちだと僕は思います。大丈夫です。挑戦して後悔しても身につけたスキルは無駄にならないのだから。」